モクジ
うちのロマサガ2世界観設定。

若干増えていくかもしれません。



共通語はバレンヌ口語。地域によってなまりや独特の発展を遂げている場合もあるが、おおよそこれで通じる。
また、帝国暦1181年現在では通常使用はされていない、ルドン古語という言語がある。初めて術を概念化した人物がこの言葉を用いて書類化(教科書のもとになったもの)したため、術を扱うものはすべてこの言葉を学習する必要がある。



バレンヌ帝国

首都はアバロン。『根源の王』レオンから『始まりの皇子』ジェラールへ引き継がれた伝承法によって王が決定する。
建前上は伝承法を封じられたサークレットを身につけられた者が王となるが、帝国暦1180年までは『始まりの皇子』ジェラールの直系男子が代々王となっている。
誕生日という概念はなく、年を越せば全員ひとつ歳を取る、というかたち。成人年齢は16歳。

三権分立の政治形態をとっており、皇帝と筆頭文官・筆頭武官で調整をとり、国を動かしている。
皇帝は通常の執務のほか、4人の直属近衛とともに視察等を行う。皇帝不在の際の政治は通常、筆頭文官に委ねられるが、1181年現在ジェラールの直系男子が筆頭武官にいるため、彼が政治を行う。

直属近衛は皇帝が直々に選び、その身分を証明するもの(皇帝により変わる)を下賜する。直属近衛になるための条件(身分など)はない。
直属近衛は特別に宮殿内に部屋を与えられる。結婚した際などはその限りではないが、基本的には宮殿で生活をすることになる。

また、ジェラールの血族のなかに祭事を執り行う一族がおり、儀式などに舞や歌を披露することもある。アメジストはこの一族の巫女である。

1181年現在、バレンヌ帝国領の主な町はソーモン、ニーベル、ティファール。

・戦乙女:帝国兵の中でも特に優れたエリート集団の中で、特に若い女性をそう呼ぶようになった。

ルドン地方

ティファールや「聖域」ルドン高原及びハリア原生林(ハリア半島)があり、大地の恵み、森の恵みの深い地域。元々はルドン王国という国があったが、20年ほど前のバレンヌ皇帝がルドン王家を滅ぼし、バレンヌ領となった。
ルドン王家は「聖域」を守護する役割があったが、王家の滅亡とともにそれも廃れた。

カンバーランド

バレンヌと並び、かなり古くからある国家のひとつ。緑豊かな大地と丘陵地帯、海に囲まれた難攻不落の国。
特出するべきものは、バレンヌのような精霊信仰ではなく、唯一神を信仰しているということである。『誕生日』という概念があるのもこの国独自のもの。
成人年齢は20歳。成人に達しないものは、結婚をはじめ責任を負う仕事などにはつけない、というのが表向きの事情である。
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